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アルファロメオ スパイダー デュエット 01 (優雅さの血統)
Alfa Romeo 1600 duet Spider
/優雅さの血統/
これも私の勝手なイメージなのですが、スパイダーには細身の
綺麗な女の子が乗っていてほしいのですが・・・
ここに出てくるスパイダーオーナーのH君は男性です。
それも私のイメージを粉々に打ち砕く180センチ、100キロの
巨漢です。
なぜ彼がスパイダーに乗っているのか【まあ好きだからでしょうが】
答えが怖いので今だ聞いていませんが。
どうでもいいけど誰か止める奴はいなかったのか。悔やまれます。
ちょっとズルイとこはありますが、基本いい奴でスパイダーで
どこでも飛んでいきます。
少々の雨なら気にもせず「オープンはオープンで乗りましょうよ」と、
大きな身体をスパイダーに文字通り押し込んで今日も西へ東へ。
前にも言ったのですがその使い方だとイギリス製のオープンの方が
いいんじゃないかって
H君に会う度にスパイダーのイメージがだんだん霞んでいくのを
感じて「とにかくスパイダーはよせ」とアドバイスしたのですが、
「僕はこれじゃないとだめなんですよ」
と屈託のない笑顔で
彼はスパイダーの優雅なフェンダーに手を置いて答えるのでした。
なにかってに決めてんだ・・・ 売った店も店だ、もっと他の車もあっただろうに。
いくら本人が欲しいと言っても、
「お客様にはこちらのお車がお似合いですよ」そこは商売、
うまく4駆にでも乗せて「ほらやっぱり」とかなんとか。
今日もH君は小雨をついて・・・・。
いかんだんだん似合ってるような気がしてきた。
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